2011年6月18日土曜日

震災から100日

今日で震災から100日。
野や山は冬景色で横なぐりに雪が降った震災当初とは季節が変わり、ここ伝承間の周りは、新緑とふかい緑に一面つつまれています。
今朝の夜明け前からはホトトギスが鳴き始めました。
現在の避難者数は32名、自宅を失い仮設住宅の完成を待ちわびている方々のみですが、みんなで役割を分担しときどき笑い声も聞こえたりと、つかの間の平穏な時間が流れています。
ホトトギスの声を聞きながら6時半から日課のラジオ体操、そして全員で「黙祷・・・・・」
仏教では100カ日とは、亡くなられた人々に対する嘆きや悲しみに、生を得て残っている人々が一区切りをつけて前向きに踏み出すきっかけとする日なんだとか・・・。
野山の新鮮な緑を活力にそれぞれが、それぞれのスタンスで歩き出そう!
と想い新たな6月18日です。

2011年6月12日日曜日

盛岡「三陸復興祈願祭」に参加

6月11日、東日本大震災から3ヶ月
失った人、ものへの思いが変わるものではないが参加団体の熱意がモロに感じられました。
大槌、山田からのそれぞれの参加団体の熱気も来場のお客様にも伝わり涙ながらに感動されている方々が多く見受けられました。
一方、逆に励まされ自分たちも胸に迫るものを感じ、久しぶりに良い一日を体感ししました。
主催していただいた「櫻山神社奉賛会」をはじめ協賛の方々に改めて感謝の気持ちです。
朝からの雨も天に通じ、郷土芸能とちゃぐちゃぐ馬っこはスッキリと晴れ渡り、心に残る一日で、前向きに!決意を新たにしました。

2011年6月10日金曜日

盛岡桜山神社、三陸復興祈願祭

6月11日(土) 午前11時30分~午後1時30分
桜山神社境内にて三陸復興祈願祭の一環で「沿岸地域伝統芸能奉納」が行われます。災害から3ヶ月、自然にある神との係わりを想い、人と人とをつなげる縁をより深めることができればと願い参加します。